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メディカルケアネット蜃気楼 事業内容・沿革

    
 

事業内容・沿革


  魚津市では以前から、一部の開業医が訪問看護ステーションと連携し在宅医療を行ってきましたが、一般市民にとってまた労災病院スタッフにとっても、どの開業医が在宅を行うのか?実施可能な医療内容は何か?24時間365日対応可能か?など不明な点も多く、その存在や実情がなかなか一般には知られていませんでした。また医師会としても、病診連携に基づく在宅医療の基盤整備の必要性を認識しておりました。

 そこで、平成21年2月、在宅医療に関心のある医師会員5名と市内唯一の急性期病院でありかつ、がん拠点病院に指定された富山労災病院(地域医療連携室)との間で、希望すれば「住み慣れた我が家で医療を受けながら、安心して生活できる」「我が家で安らかに最期を迎えることができる」よう患者および家族を支えることを目標に、「魚津市の医療連携を考える勉強会」を立ち上げました。医師会員には、在宅医療実施の有無・看取りの有無・麻薬処方の有無・実施可能な医療行為などアンケートでの実態把握からスタートしました。

 発足当初から、行政、訪問看護ステーション、調剤薬局薬剤師にも参加を呼びかけ、1回/月の勉強会では、各職種から在宅での取り組みや症例報告、外部講師による講演会、市民公開講座などを催し、魚津市の在宅医療のシステム構築を目指してきました。また、同7月には名称を「メディカルネット蜃気楼」としました。
 超高齢化が著しいスピードで進む現在、嚥下機能に障害をもつ高齢者での誤嚥性肺炎の予防など全身疾患との関係から、口腔ケア・嚥下機能維持向上訓練の必要性が増しており、歯科医師の協力は必要不可欠であり、歯科の先生方にも参加して頂くことが出来ました。

 発足からまだ2年と歴史は浅いのですが、在宅医療に関心のある多職種のスタッフが集まって、自由に在宅患者さん達のために何ができるか意見交換できる“顔の見える”会にしていきたいと思っています。
 
(平成23年3月現在)